【日商簿記3級】働きながら独学で合格できた勉強法

資格勉強

こんにちは。デミ(@demico53)です。

私は日商簿記2級まで取得しています。

2級は会計業界に入ってから取得しましたが、3級は転職を機に独学で勉強をしました。

会計業界に転職しようと思ったのは5年ほど前になりますが、転職活動をする前に、簿記3級はとっておこうと独学で受験しました。

結果は1発合格。

簿記3級は40%~50%の合格率で2人に1人という確率で合格できるといわれています。

割と簡単に取得できるといわれますが、会計の基本的な知識がないと問題を解くこともできません。

そこで、今回は、簿記3級を独学で1発合格した私が、受かるためにやったことポイント4選を上げてみたいと思います。

デミ
デミ

これから簿記を受けたいという方にはぜひ参考にしてみてください

簿記知識がわかるようになると、個人経営をしている人や株や資産形成をしている人にとっても、会社の動向や成長度をみることができるようになるので、おすすめです。

日商簿記3級受験までの経緯

デミ
デミ

その前に、私がどうして簿記を受けようという気になったのかをお話ししますね。

先に話した通り、私は転職を機に簿記3級の資格を独学で取得しています。

転職活動傍ら、派遣の仕事もやりつつ、勉強に励むということをしてました。

転職しようと思ったのは、専門的な知識を身につけたいと思うようになったから。

それまでは、のらりくらりと事務系の仕事をしてきました。

営業事務や経理事務を少しかじったこともあります。

そんなのらりくらりとやっていく中で、自分の中では何もない人間だと思っていたこともあり、

専門的な知識を身につけたいと思うようになったのです。

魅力を感じたのは、税理士事務所でした。

経理事務も少しではありましたが経験があり、会計用語と呼ばれる売掛金や買掛金などのざっくりとした内容だけはわかっていましたが、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/S)といった用語は知りませんでした。

転職活動で、税理士事務所に行くためには、最低限の資格は取っておいたほうがいいと考えた上で勉強を始めました。

日商簿記3級を合格するための勉強時間は?

私の場合、勉強機関は約1か月半。

簿記3級が資格取得に必要な時間は約100時間程度ともいわれています。

私は、仕事から帰ってきたら約1.5時間程度勉強する時間を設けていました。

休日でも2~3時間程

約45日間×2時間=90時間

90時間ほどでも勉強してポイントを抑えておけば合格できそうですね。

合格するためのおすすめするテキストの選び方

テキストも本屋さんで購入し、独学でやってみようという気持ちで臨みました。

使用したテキストは「すっきりわかる日商簿記3級」

TAC出版から出ている一番よく売れているというテキストにしました。

ちなみに私が購入したのは、古本屋さんで売られていた昔の古いタイプのテキストを購入しました。

実は、この購入は失敗だったと思っています。

簿記の出題範囲は定期的に見直されていて改定されることがよくあります。

デミ
デミ

私はこれを知らなかったので、わからない部分はネットで調べたりしていました。

できれば、最新版のテキストを買うことをお勧めします。

問題集も購入しました。

こちらは最新の問題集を選びました。

この選択をしたことで、改定部分に気づくことができ、対策を身につけられたと思ってます。

日商簿記3級を独学で1発合格した勉強方法

1回テキストを読む

当たり前ですが、テキストを読むことから始めました。

よくわからない用語や、わからないことは構わず簿記というものに触れるという程度で一気に読んだ記憶があります。

1週間程度で読み終えることを目標として読み進めました。

2回テキストを読む→読んだ後にテキスト内の問題に取り組む

1回テキストを読み終えて、2回目に入りました。

2回目は1回目と違い、一気に読むのではなく、各章を読み終えた後、テキスト内にある基本的な問題を解くようにしました。

ここまでで、1週間~10日ほどの時間がかかりました。

問題集を解く

ここで初めて問題集を解くことをしていきました。

わからないところや間違えたところはテキストに戻って理解力を上げていきます。

簿記3級に受かるためのポイント4選

1.基本の仕訳をマスターする

簿記は仕訳が基本となっていきます。

この仕訳に苦戦する人も多く、この仕訳ができないと簿記の本質がわかりません。

逆を言えば、仕訳をマスターすれば、簿記全体を見ることができるようになり、財務諸表や決算書がよめるようになってくるのです。

基本の仕訳をマスターするためには、ひたすら仕訳問題を解いていく必要があります。

私が使っていたのは仕訳アプリです。

通勤などのスキマ時間に勉強できるのでとてもおすすめです。

とにかく、仕訳パターンを理解すること。

そのためには、反復練習のように、ひたすら仕訳問題に取り組むことをお勧めします。

2.予想問題を解く→間違えたら、基本に戻ってテキストを読破

予想問題をひたすら解いていきましょう。

過去問題でもよいのですが、改定などがあるため対策にはならない可能性も・・・。

できれば予想問題集を取り組んでいきましょう。

一度だけではなく、こちらも何度も取り組んだ方が良いです。

慣れてきたら、時間を計って問題を解きます。

3.電卓に慣れる

試験中、電卓は必須です。

普段から、電卓を使って慣れておく必要があります。

当日、新しい電卓を用意するというのはNG。

時間内に問題を解くには、慣れた環境で取り組んでおく方が当日慌ててできなかったということも防げます。

4.時間配分は大切に

簿記3級の試験時間は60分です。

60分の間に問題が解けるようにならなければいけません。

気が付けば、あと5分で問題解ききれなかった!

とならないためにも、普段からの時間配分をしっかり取って試験に臨みましょう。

そのためにも予想問題で対策を取っておきましょう。

独学で勉強できないよという方には・・・

独学できる時間が取れないとか、独学で勉強するのが苦手という方には、通信教育がおすすめです。

今は、様々な通信教育があり、オンラインの環境が整っていれば、いつでもどこでも視聴することができます。

経理職を目指したいという方にもおすすめということです。

スキマ時間に効率よく勉強ができるというのもおすすめポイント。

今なら6月21日18:00までなら無料視聴ということなので、視聴してみて続けるかやめるかを判断されてもいいと思いますよ。

また、練習問題や過去問題・模擬問題も充実していて、月額980円で学べるというお得な講座となっているようです。

下記リンクより詳細を確認してみてくださいね。

まとめ

簿記資格は持っていて損ということはありません。

むしろ、持っていた方がお金の管理に役立てられたり、会社のお金の動きがわかるようになるといいことづくめです。

簿記3級なら独学でも十分に資格取得が目指せます。

働きながら資格を取得した私が効率よく勉強するためにやったことはこれらになります。

1.基本の仕訳をマスターする

2.予想問題を解く→間違えたら基本に戻る

3.電卓に慣れる

4.時間内に解けるようにする

もしも、独学が難しい場合は、通信教育制のオンライン講座に頼ってみましょう。

デミ
デミ

ぜひ、簿記3級取得の参考にしていただければ幸いです。

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