デミです。
何があるかわからない人生。
保険に入っておいて良かったと思うこともあるでしょう。
私も先日、病気のため手術をしましたが、入っている保険で入院代を賄うことができました。
皆さんも少なからずも一つは保険に入っているのではないでしょうか?
ただ、その保険、ちゃんとご自分にとって生きた保険になってますか?
死に金を突っ込んでませんか?
今回は、私が過去に経験した死に金を突っ込んでた保険について取り上げてみたいと思います。
そこから学ぶことも多くあったので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
死に金を突っ込んでいた過去の保険
積立型外貨建て保険
最近、保険を見直すということが取りざたされることが多くなりましたが、私も数年前に保険の見直しをしたことがあります。
きっかけはまさに保険の見直しの広告。
インターネットを通じてFPの方を紹介してもらい、実際にファイナンシャルプランニングをしたことがあります。
ただ、その時の私はマネーリテラシーが低かった!
積み立てながら、終身保険の保証もついている
そんな甘い言葉に乗せられる形で加入。
いわれるがままに加入しましたが、しっかりと自分でも調べるべきでした。
今調べて分かることは、外貨建て保険は手数料関係がものすごく高いということ。
これについてはまた詳しくブログで書こうとは思ってますが、
販売手数料ががっつりとかかってしまうということも知らずに加入してました。
自分で投資信託すれば、納得も行くものの、今思えば不要な保険でした。
そして、FPさんの言われるままに、ほかにもいくつか保険に加入してしまいました。
その後、すぐに債務整理をすることになったので、結果的にはすぐに解約という形になってしまいました。
当然、積み立てたお金は返戻金としてマイナスでしたね
今思えば、積み立てるお金と保険との2本立ては結果的に損をするということを知っていればこんなことにはならなかったと反省する出来事でした。
ペット保険
私は、つい先日まで、犬を飼ってました。
16年8か月という長生きしてくれた愛犬です。
飼い始めた当初、ペット屋さんの勧めもあり、ペット保険に加入しておりました。
お守り替わりという意味を込めて母が加入していた覚えがあります。
当時は母の名義で加入したこともあり、気にも留めなかった保険でしたが、両親が他界し、保険の名義を私に変えたことで、改めてペット保険について考えてみたんです。
月6,000円程×12か月=72,000円
72,000×15年間=1,080,000円
わんちゃんの年齢によって金額も上がってくるので、こればかりではありませんが…
年間で約100万円程のお金を突っ込んでいたことになります。
そして、思い返してみれば、お守り替わりという気休めで保険を利用したのは1回だけ…。
保険が下りたとしても私が入っていた保険は医療費の50%しか下りない
結果的に保険料を納めていただけで、ほとんど使うことはありませんでした。
今考えてみれば、保険を毎月払っていく分を貯蓄に回していれば、いざという時の備えに十分利用できたはずです。
これも結果的には無駄な保険だったと言えるでしょう。
保険=安心だけではない
保険は大事と言われていますが、入っていれば必ずしも安心かといえばそうではないと思ってます。
最近では、保険の見直しサイトや保険代理店がスーパーやショッピングモールで見ることも増えてきましたよね。
長年入っていた保険を見直すのはもちろん大切ではありますが、必要なのか必要でないのかを見極める知恵や知識も見直していくことも重要だと思います。
最後に決めるのは自分自身
保険会社は安心・安全を売りにしているかもしれませんが、最後に決めるのは自分自身です。
私はネット広告のFP相談を使って保険に加入しましたが、考えてみれば、FPだから安心という思い込みがあったのかもしれません。
FPへの提案をそのまま鵜吞みにして保険の申し込みをしてしまった過去の私ですが、結局のところ、その時に入っていた保険は全部解約して、昔から入っている共済保険に加入してます。
共済保険で十分賄えているのです。
冒頭にもお話した通り、私は2022年1月に手術と1週間ほどの入院をしてました。
公的医療保険と保険で手術と入院賄うことができました。
ちょっとした知識を知っているだけで、利用できることがあります。
保険は、いざという時のためではありますが、自分の生活に役立てられているかも考えた上で選択していきたいですね。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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